浄土真宗本願寺派 安芸教区 安芸北組

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安芸北組の紹介

安芸北組の歩みと、これから。

浄土真宗本願寺派では、伝道教化の推進のために全国を31の「教区」に分け、広島県の西側を安芸教区として、その安芸教区を25の「組」に分かれています。その中、旧安芸郡の北側に位置する23ヶ寺で組織されているのが安芸北組です。
この組の歴史は古く、海田町を拠点にご法義相続のため「法中集会相続講」を結び活動を続けてきました。文化13(1816)年に本願寺門主、本如上人から「なお一層励むように」とのご趣意のご消息が送られています。


大谷光照前ご門主による組巡教で本堂に入りきれなかった人々の様子。(府中町・龍仙寺)


安芸北組日曜学校 第一回連合会の様子。
(矢野・長慶寺)


親鸞聖人750回大遠忌「安芸北組お待ち受けの集い」
(平成23年2月中区アステールプラザにて)

組の活動は月一回の「法中会」(住職の集まり)を始め、「寺族婦人会」「門徒総代会」「仏教婦人会」「仏教壮年会」「青少年育成会」等が組織され、活発に活動しています。
価値観の多様化した現代において、寺離れ、宗教離れが叫ばれていますが、仏教の本質が現代に無意味なものとなったわけではありません。
むしろ、現代ほど、お念仏のみ教えを人生の究極的な拠りどころとして生きてゆくことが大切な時代ではないのではないでしょうか。多くの課題がありますが、みんなの知恵を出し合って、浄土真宗のお念仏の教えを自ら信じ、次世代に伝えてゆきましょう。

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